住宅ローン控除について

住宅ローンの控除について見ていきましょう。住宅ローンを組むと借り入れる金額が大きいため、返済期間も長くなりがちです。長いもので20年から30年というようなローンもあります。住宅ローンを組んだ際、控除を利用すれば、わずかでもお金が手元に戻ってくることになります。ローンを組もうとする場合には調べてみた方がいいでしょう。住宅ローンの控除と言うのは、いったい何なのでしょうか。ローンを組む前にしっかり調べておくことをおすすめします。住宅ローン控除は、ローンを組んで家を買った場合に、いくつかの条件を満たしていれば受けることができます。購入、新築、増改築をした住宅で居住を開始した場合に、以後10年間所得税から還付を受けることができる制度です。住宅ローンは2,000万円、3,000万円規模の借り入れとなるため、返済の負担も重くなります。住宅ローン控除の制度は、返済による重い負担がのしかかっている家計を援助するために作られたものです。住宅ローン控除制度は住宅借入金等特別控除という名称ですが、一般に住宅ローン減税制度などと呼ばれます。一般的に、ローン控除、ローン控除と呼んでいてなんとなくは知っていても、説明しろと言われるとわからないものです。住宅を取得するためのローンを組む際には、こうしたローンから利用できる控除の制度を忘れずに利用することです。ローンについてどういった条件を満たせば控除を受けることができるのか、あるいは所得税の控除を受けることができる金額はどれぐらいであるかなどを、きちんと調べることをお勧めします。

住宅ローン控除の金額

所得税が控除される住宅ローン減税を利用したい人は多いと思います。住宅を購入したり、新築したり、増改築をして入居した年によって、どれぐらいの控除がなされるのかは変わってきます。取得した住宅が長期優良住宅であり、平成24年に入居した場合であれば、ローンの控除額は30〜40万円です。10年間での上限が300万から400万円と、上限の金額が異なっています。これを同じような長期優良住宅に平成25年に入居した場合で見積もると、ローン控除額は一年で20万円〜30万円となります。上限の金額も変わってきます。この場合であれば、10年間で200〜300万円までの控除を受けることができます。ローンの借入期間が何年であったとしても、住宅ローンによって控除を受けられる期間は一律10年間となっています。控除対象となるのは長期優良住宅だけではありません。取得した住宅が低酸素住宅であれば、特別優遇措置を受けることができます。低酸素住宅とは、建築・居住・破棄にあたって、二酸化炭素の排出が少なくなるよう作られた住宅です。東日本大震災の発生に伴って、電力の供給低下が問題になりましたが電力を補う為に促進されているものです。低炭素住宅は、まだ広く浸透していないため、知らない方もいるかと思います。こうした省エネ性の高い住宅を取得した場合に住宅ローンの控除を受けられるようになっているので、優良住宅の普及がより促進されていくことになるでしょう。

住宅ローン控除の条件について

住宅ローン控除には細々とした条件が設定されており、これらの条件を満たさないローンについては控除を受けることができません。今組もうとしているローンが控除の適用範囲内となるのかどうか、事前にきっちりおさえておきましょう。住宅ローンの控除が目的とするのは、一戸建てやマンションを取得した後の家計の負担軽減にあります。なるべく平等になるようにということで、条件が決められています。まず住宅ローン控除の条件は、1年間の所得が3,000万円以下でなければなりません。3,000万円を越えるような年収を得ている人の場合、ローの控除によって税金が減額されることがありません。次に、入居する時期にも期限があり、取得から6ヶ月以内となっています。また、取得した年の年末まで入居しているかどうかもチェックされます。つまり、その住宅にきちんと住んでいるかを見るわけです。また、住宅ローンの控除を受けるには、対象となるローンの返済期間が10年以上あることが必要です。対象となるローンの返済が10年以内にすんでしまうようなものの場合、住宅ローン控除を使うことはできません。複数の金融機関から別々にローンを組んでいても、条件としては問題ありません。金利が年1%未満の融資や、無利子でお金を借りている場合には住宅ローン控除の条件を満たしていない為、ローンの控除を受けることができません。こうした資金面の内容だけでなく、例えば長期優良住宅であることなど、取得した住宅の種類や工事内容などにも条件があります。このように控除には細かい条件がいろいろありますので、住宅ローンを組んでしまってから後悔することのないように、ローン控除の条件は前もって調べておきましょう。